降圧剤って一生止められない?
高血圧を病院で治療する場合は、薬で血圧を下げる、所謂、降圧剤が処方されます。
そして、一度、降圧剤を服用すると一生止められないとも言うのですが、実際はどうなのでしょうか?
これに関して言えば、高血圧患者の血圧が安定していき、薬なしでも大丈夫と医師が判断すれば、降圧剤を止めることは可能です。
なので、降圧剤は一生止められないというのはウソということになりますね。
高血圧の原因の多くは、生活習慣の乱れによるものです。
薬を飲んでいるから大丈夫と乱れた生活習慣になっていてはいけません。
降圧剤を止めたいと考えるなら、生活習慣の見直しは必ず、行うようにしましょう。
具体的には、食べ過ぎ飲み過ぎに気をつたり、運動不足を解消させるなどがポイントになります。
食べ過ぎれば、肥満にもなりますし、飲み過ぎるとおつまみも欲しくなり食べてしまいますよね。
そうなれば、塩分を余計摂取してしまうので血圧も上がりやすくなります。
運動不足を感じている人は、ウォーキングや自転車などの有酸素運動で構わないので、行うようにしましょう。
このように生活習慣が良くなっていけば、血圧も次第に下がり、降圧剤が不要になる可能性もあります。
ですので、自分の健康を取り戻すためにも、生活習慣を見直すようにしてください。