血圧ってどのぐらいの数値がいいの?低すぎるのもいけないの?
高血圧で悩む方が多いですが、そもそもどの位の数値ならいいでしょうか?
日本高血圧学会によると・・・
上が140mmHg未満 下が90mmHg未満
この数値であれば、問題ないようです。
この数値に近づいている場合は、血圧高めと判断できます。
ただ、血圧と言うのは、常に変化しています。
なので、運動すれば高くなりますし、緊張した状態でも140以上になることも多いです。
また、深呼吸などをすると20~30mmHgぐらい下がったりするので、血圧を一度測っただけでは正確に判断することは難しいと思ってください。
つまり、毎日、同じ時間帯に血圧を測ることが大切です。
もし、常に血圧が高い状態であれば、生活習慣を見直すなど何かしら対策をしなければいけません。
高血圧と言うのは放置しておくのが一番危険なので血圧手帳を用意して、記録しておくようにしましょう。
ちなみに高血圧は、Ⅰ度からⅢ度まで分けられています。
Ⅰ度高血圧 上 140~159 下 90~99
Ⅱ度高血圧 上 160~179 下100~109
Ⅲ度高血圧 上 180以上 下110以上
このようになっています。
もちろん、高くなればなるほど、病気にかかるリスクは高くなると思ってください。
逆に血圧が低すぎるのは問題がないのか?
これって疑問に思いますよね。
低血圧の場合、判断基準がありませんので、それほど問題にはならないようです。
それでも、朝起きれない、頭痛、めまい、冷えなどの症状がでることもあるといいますので、何等かの症状が気になる人は、一度病院で診てもらうようにしましょう。