チョコレートを食べると血圧が下がる?
血圧を下げる方法にも実に様々ですが、チョコレートを食べるのが良いってご存知でしたか?
チョコレートには、カカオポリフェノールと言う成分が入っています。
そして、チョコレートを食べることで、血管を広げる作用が期待できるとされています。
当然、血管が広がると言う事は、血液の流れがスムーズになるので、血圧も下がると言う事になるわけです。
また、チョコレートならなんでもいいわけではありません。
カカオ分が70%以上のビターチョコレートが良い言われています。
ただ、食べ過ぎには注意が必要です。
なぜなら、チョコレートにはカリウムが多く含まれていて腎機能が低下している人が食べ過ぎてしまうと浮腫んだり、疲れたりすることがあるからです。
ちなみに、その他の効果としては・・・
動脈硬化を予防する作用
コレステロール値を下げる
がんの発生を抑制する効果に期待できる
などがあります。
では、健康効果を高めるためにはどのぐらい食べればいいのか?
先ず、考えなければいけないのが、カカオポリフェノールの効果は、持続性がないことなんですね。
ですので、一度のチョコレートを食べるのではなく、一日の内、何度か分けて食べるのが効果的となります。
それと食べる量ですが、25g程度です。
この25gと言う量ですが、例えるなら板チョコの約半分ぐらいになります。
高血圧が心配なんて方は、こまめにチョコレートを食べてみてはいかがでしょうか?